創造目的学会  Let's complete this world which was created by God.

神と人間の関係

神と人間の関係

神と人間の関係について考えてみます。

 

これまでの人類歴史において神(絶対者)を訪ね求めてきたのは宗教でした。
世界四大宗教であるキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教、キリスト教とイスラム教の共通の根であるユダヤ教、日本においては神道。
これらにおいて、神(絶対者)と人間の関係は様々に語られてきましたが、
結論的に、神が人間をお創りになったお方であることは、神の存在のところで説明しました。

 

神は人間を分け隔てしません。
どんな人の上にも雨を降らせるお方です。
人間には個性があり、千差万別ですが、神の愛はすべての人に等しく降り注がれています。

 

ですから、神が人を愛するように、人間も、人を等しく愛することを通してこそ、神の創造目的が実現されます。神が全人類すべての人をお創りになったお方であることを考えれば、全人類すべてを等しく愛することによってこそ創造目的が実現出来ます。

 

 

人間には自由があります。この自由も、自由に思考し行動できる能力を神が与えてくださったからこそ、出来ることです。ですから、自由を主張する前に、神の存在があり、神の創造目的があります。

 

神の創造目的を逸脱した自己の主張や自由の行使はかえって人間社会と自分自身を不幸にします。他者を犠牲にして自分の利益を獲得することは一見自分に幸福をもたらすように見えながら、結局、社会全体を不幸にし、自分も不幸になります。

 

自分と同じように他の人を愛し、他の人のために生きることによってこそ、神の創造目的に合致した社会が出来、自分も含めて人類社会全体が幸福に包まれるようになります。

 

 

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