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氏名 森田義彦
1962年 熊本県生まれ。
1985年 東京大学 工学部 精密機械工学科(現在はシステム創成学科) 卒業。
大学時代から統一原理・統一思想を学び、宗教、科学の研究を経て、経済に到る。
共同所有貨幣制度を提唱。

 

こんにちは。森田義彦です。

 

今の世の中は、これほど科学が発達したにもかかわらず、幸福とは言いがたい人生を送っている人がたくさんいます。その人の努力が足りないとか、その人の能力が劣っているからだとか、その人の問題として片付けられてしまうことが多いと思いますが、私は、そうは思いません。

 

聖書のヨハネの黙示録には、
「わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。」(21章1節)
「また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、『見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである』。」(21章3節〜4節)
とあります。

 

新しい天と新しい地の時代がやって来て、人々を悲しみ苦しみから解放してくれる日が、必ず到来すると思います。

 

これまでの人類の歴史を見てみますと、資本主義や共産主義といった社会体制がありました。もっと言えば奴隷制などもありました。今日においては奴隷制は表立ってはなくなりましたが、貨幣制度によって縛られた社会体制の中で、人々は苦しんできました。社会体制の問題は、一人一人では解決できない問題です。

 

もし、救世主メシヤが存在するならば、そのお方はこの社会体制を、神が人と共に住む社会体制に変えてくださるだろう、と私は思います。その原点になってくださるだろうと思います。

 

 

私は、統一原理を学んで、資本主義や共産主義の問題の本質を知りました。
弱者に冷たい資本主義、自由を奪う共産主義。これらは、みな、一部の有力者だけが幸福になるものです。
そして、「発見の背景」にも書きましたが、
社会がこうなった原因は、人類が、先に、貨幣を所有することを考えたからだ、と知りました。

 

そしてまた、自然界に元来備わっている循環ということも学びました。
神が天地を創造されたとき、森羅万象にはこの循環という要素がありました。
ところが、貨幣制度を人間が創造したとき、人間は、この神の創造性を受け継ぐことが出来ず、自己中心的で循環しない貨幣制度を創造して、不幸な社会を築いてしまったのです。

 

救世主メシヤがもたらす新しい天と新しい地は、神の創造性を人間が受け継いだときにこそ実現される社会です。
人類の真の父母として来られる再臨のメシヤによって、人類は、神の創造性を受け継ぐようになり、共同所有貨幣制度を創造して、神が人と共に住む新しい天と新しい地の到来を見ることができるようになるでしょう。

 

私は、救世主メシヤが人類の真の父母として再臨して、統一原理・統一思想を教えてくださらなければ、私がこの共同所有貨幣制度を思いつくことは出来なかっただろう、と思います。また、おそらく誰も、統一原理を知らなければ、この創造本然の貨幣制度を思いつくことは出来ないだろう、と思います。ですから、私がこの共同所有貨幣制度を人々に伝えるとき、真の父母の名と統一原理のことを明かさずに伝えることは出来ないのです。

 

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